2.締結特性 3.対振動ゆるみ性能 4.適正な使用方法

5.使用事例 6.使用ユーザーリスト 
1. 商品コンセプト

       

皿バネ反力によってトータル的に緩み止め効果の高い皿バネワッシャー付六角ナット(当社OLN)。
このバネ反力は、はめ合うボルト、ナットのねじ山間に反力としてプラス作用し、その摩擦抵抗が緩み止め効果を発揮しま
す。

ところが、この摩擦力は強振動を受けたり、柔軟座面で反力の発生が少ない場合、或いは滑りやすい座面では極めて不安定な状態となり、緩み止めとしての決め手を欠く事になります。

そこで、このような条件下ではメカニカルなストップ機構がどうしても必要になってきます。SOLNは(OLNの)皿バネ効果を生かしつつ、メカニカルなロック機構を締めやすく、戻しやすい方法で付加した、非常に信頼性の高い戻り止めナットです。  

SOLNのもどり止め機構

1.ナット座面および皿バネワッシャ上面 に、24枚のラチェット歯状のセレーションが刻まれており、これが締め付け過程で順次噛み合う事によって メカニカルな戻り止めを発揮します。

2.皿バネは、通常のたわみ反力効果(OLN同様)に加え、締め付け過程では(セレーション)山を越える際の(車でいう)サスペンションの役目を果たし、締結後は反力によってセレーションの噛み合いを保持する役目を果たします。又、セレーション歯形は締め側に緩く、緩み側にきつく形成され、締めやすく、戻しやすく、緩みにくい結果をもたらします。

3.最後に皿バネ座面側の歯(ギザまたは爪)は相手面に食い込み、スリップを防ぐので、1.の噛み合いロックはさらに助長されます。
標準(S)は60歯のセレーションで、特に滑りやすい面に有効。
  
摩擦係数の大きい相手面、塗装面では、歯形がない(NS)タイプでもトータル性能はほとんど損なわれません。