1.商品コンセプト 2.締付特性 4.適正な使用方法

5.使用事例 6.使用ユーザーリスト
3.SOLNの対振動ゆるみ性能

水平と垂直複合振動を与える事ができる、ゆるみ試験機(当社製)にて SOLNとOLN(通常の皿バネ六角ナット)の振動ゆるみ効果を比較してみます。

テストは
(1)SOLNとOLNの全圧縮締結トルク=80kgf-cm
(2)SOLNとOLNの全圧縮締結トルク=約60%の50kgf-cm 
     
という2つの条件下で比較します。


振動ゆるみ試験機にワークをセットし トルクレンチにて所定のトルクに締め付ける。この時発生する軸力はジグを介してロードセルにて検出される。

振動中の軸力の低下具合は動歪計を通じて 電磁オシロにて自動記録され、初期軸力と最終軸力を比較して、「軸力低下率」でゆるみの判定を行う。

相手ボルトは強度区分10.9とする。
*軸力低下率=(初期軸力ー最終軸力)/初期軸力%

 

締め付けトルク

初期軸力(kgf)

最終軸力(kgf)

軸力低下率(%)

SOLN
(1) 80kgf-cmの時

564

522

7.4
(2) 50kgf-cm

408

360

11.8

OLN
(1) 80kgf-cm

540

440

18.5
(2) 50kgf-cm

360

170

52.8

特に低トルク(低軸力)の下でのメカニカルによるゆるみ止め効果は顕著であり、相手物に応じてトルクをコントロールする必要がある場合や、クッション材を介しての締め付けで 軸力が上がらない状況において有効である事がわかります。

(要するに無茶苦茶締め付ける必要がありません。)