ウッディロックナット<WLnut>


[使用箇所]

 下記イラストに示すように、羽子板ボルトの締め上げや火打金物、かね折り金物、

 その他の金物の取り付けに当たって使用される"角座金(W4.5×40)+六角ナット(M12)"

 の組み合わせすべてに対して使用する事が可能で、当品物のみを直接相手のボルトに

 ねじこみ締め上げるだけで、所定の「締結効果」、プラス「ゆるみ止め効果」を

 発揮する事ができます

          

["ウッディ ロックナット"の作業工数と部品管理コストの削減効果]

 当ウッディロックナットを使用すると、従来からの締付工数が大幅に改善できます。

従来品使用の場合 ウッディロックナット御採用の場合

台座金(角、丸)をはめてから、ナットを締める

一般的な締結の場合

          −−−>「工数2」

当品を締めるだけでOKです−−−>「工数1」

その上”ゆるみ止め効果”が得られます

木材やせを吸収するための手段として、

台座金+Sワッシャを順番にはめて 

ナットを締め付けなければなりません

          −−−>「工数3」

又は、合理化商品の”Sワッシャ付座金”を

はめてからナットを締め付ける場合 

          −−−>「工数2」

当品を締めるだけでOKです−−−>「工数1」

Sワッシャよりはるかに高いゆるみ止め効果を発揮します

<合理化とゆるみ止め=オールインワン>

作業中に持ってなければならない部品点数

が上記のように 「2−3種類」

すると 紛失しやすい

高所作業で落としやすい→危険

数合わせ、表裏の確認の手間が必要

当品だけ持っていればOKです 「1種類]

持ち易い形状で落としにくい

数合わせ不要

見なくても表裏が確認できる

上向き締結が困難

(座金の保持に苦労します)

締結方向を選びません

(座金を保持する必要なし、片手で作業できます)

他の建築金物へ添付したり、仮組みする

場合 部品点数の多さが気にかかります

管理する部品点数の削減効果は絶大です

(施工業者様はもちろん、金物販売店様にも

 管理コストの削減が図れます)

  

["ウッディ ロックナット"のゆるみ止め効果]

 前述の合理化効果に加え、もう一つの提案効果として、対振動緩み効果があります。

 これは、ナットと台座金の間にスプリング効果を持たせる手段として、Sワッシャではなく、

 皿バネ座金をナットに組み込んだ点にあります。

 皿バネ弾性は、市販のM12より、木材締結用にアレンジしてあります。

Sワッシャ使用の場合 皿バネ組み込みの場合

バネのたわみ量は大きいが、

締付過程で発生するバネ反力の立上りが

非常に小さく、ゆるみに対する抵抗力が少ない。

すなわち 戻し過程で、

トルクのダウンが急激(ゆるみやすい)。

バネ反力の立ち上がりが、

滑らかでSワッシャに比べて大きい。

戻し過程でトルクのダウンがゆるやか。

トルクをキープしやすい。

(ゆるみにくい。)

(下「表−1」グラフ参照)

締付状態ではバネは完全にたわみきっており

外部振動を吸収する効果がない。

(外部振動がダイレクトにボルト・ナットに伝わる。)

皿バネは外力の変動を吸収する効果が高い。

(外部振動に対してショックアブソーバーの

役目を果たす。)

Sワッシャのスリット部についているエッジのみが

台座金に喰いつく。→ロック機能がない。

台座のザグリ部により皿バネの変形が

内径収縮方向に起こり、 その力でボルトをクリンチ

(拘束)する事によって メカニカルなロック機能を

発揮する。

緩み止め信頼性がない事は、自動車・家電を

始め工業界全般に広く知られている。

当社の皿バネ付ナット商品群は、外部振動を受けやすい

自動車、産業機器業界で広く使用されており、

ウッディロックナットはその応用製品である。